
何がすごい?無料で開発の相談ができる
OpenCodeは、AIにプログラムの作成や修正を頼めるツールです。そこで選べる「DeepSeek V4.1 Flash Free」が、現在は無料で提供されています。
たとえばエラーの原因調査やコードの説明、文章のたたき台づくりに使えます。ただし、複雑な修正を任せる場合は、変更内容を自分で確認しましょう。
図でわかる:使うまでの流れ
必要なのは「OpenCodeを用意する → 無料モデルを選ぶ → 質問する」の3段階です。
表は横にスクロールできます
| ① OpenCode | ② DeepSeek Free | ③ 質問・確認 |
|---|---|---|
| 公式サイトから導入 | モデル一覧でFreeを選択 | 文章やコードを頼み、結果を確認 |
OpenCodeの使い方:3ステップ
パソコンで行う基本的な手順です。OpenCodeにはデスクトップ版とターミナル版があります。ここでは公式案内のターミナル版を説明します。
- 公式の導入ページを開き、使用中のOSに合った方法でOpenCodeをインストールします。macOSならHomebrew、Node.js環境ならnpmなどを選べます。
- ターミナルで「opencode」を起動し、「/models」から「DeepSeek V4.1 Flash Free」を選びます。接続を求められたら「/connect」でOpenCodeを選び、公式画面で取得したAPIキーを入力します。キーを質問欄へ貼らないでください。
- 入力欄で「このコードの動きを初心者向けに説明して」などと依頼します。ファイル変更の提案は実行前に内容を確認してください。
筆者が使ってみた感想
筆者もOpenCodeでDeepSeek V4.1 Flashを使ってみました。反応速度が速く、指示の理解や文章生成も、試した範囲では問題を感じませんでした。
最大の利点は、普段使うCodexなどの利用上限に達したときに、別の選択肢があることです。GPT-6との同条件比較は行っておらず、1017版だけの性能評価でもありません。
1017版では何が変わった?
DeepSeekは10月17日、V4.1 Flashの「1017」版を発表しました。開発作業の遂行や作業時間の改善などを紹介しています。
これは提供元の発表内容です。筆者の使用感だけをもって、更新前との性能差を実証したとは言えません。OpenCodeで利用できるモデルの内部バージョンは提供元の案内を確認してください。
OpenCode 1.19.4:内蔵Bunのセキュリティ更新
2026年10月22日にOpenCode 1.19.4が公開され、内蔵するBunランタイムが1.4.4へ更新されました。Brotli、TLS、HTTP、WebSocket、fetchなどの安全性に関する修正と、ルート証明書の更新が含まれます。
これはOpenCodeに内蔵されたBunの更新です。手元のプロジェクトで使うNode.js本体が自動で更新されるわけではありません。
使っている人は「opencode --version」などで現在の版を確認し、インストールした方法の公式手順に従って1.x系の更新を検討してください。2.xへの移行とは別の判断です。更新前後の動作確認も行いましょう。
Node.jsにもBrotli関連のセキュリティ修正が案内されています。CVE-2026-111497は、細工された圧縮データの処理でメモリ破損などにつながるおそれがある問題です。Node.jsの修正版として22.23.4・24.22.1・26.12.1が案内されています。影響の有無は利用しているNode.jsの系統と公式アドバイザリで確認してください。Bun 1.4.4への更新とは別で、Node.jsが自動更新されるわけではありません。
注意点:無料でも無制限ではない
公式モデル一覧では「DeepSeek V4.1 Flash Free」が無料と表示されていますが、期間限定の提供です。回数や速度に制限が設けられる可能性があり、永続無料を約束するものではありません。
「DeepSeek V4.1 Flash」と「DeepSeek V4.1 Flash Free」は料金条件が異なる場合があります。選択画面の名称と料金を確認してから使いましょう。
仕事の機密資料やAPIキー、個人情報を安易に入力しないことも重要です。
どんな人に向いている?
Codexなどを普段使いしながら、利用上限に達したときの代替を用意したい人に向いています。初めて使う人は、ファイルを変更しない質問から始めるのが安全です。
高度な実装まで無料で必ず完遂できるわけではありません。利用条件が変わる可能性もあるため、モデル選択時に最新表示を確認してください。
関連するツール・ガイド
発表・告知日:。
参照情報と調査方針
情報確認日:2026-10-25。公式資料に基づく解説です。AI FITの実測結果ではありません。料金・仕様は変更される場合があります。
